ドイツの伝統保存食みたい♪サワークラウト風春キャベツの酢漬け♪

ドイツの伝統保存食みたい♪サワークラウト風キャベツの酢漬け♪
サワークラウトは、ドイツの伝統的なキャベツを使った保存食。冬のあいだ生野菜が少なくなる時期のために、キャベツを塩で漬けこんで発酵させ、そのままサラダのように食べたり、煮込みに加えたりします。酸味と独特の香りで好きな人にはたまらない珍味ですが、日本人には、香りのクセが苦手という人も多いようです。そこで、柔らかな春キャベツを使い、スパイスと酢をくわえて発酵させないサワークラウト風の酢漬けを作ってみました。冷蔵庫なら1ヵ月はもちますから、節約保存食にもぴったりです。
材料(キャベツ1個分)
- 春キャベツ 1個
- 塩 小さじ1/2
- 粗挽き胡椒 少々
- クミン、またはキャラウェイシード 少々(なくても良い。加えることで、より保存性が良くなる)
- 穀物酢 適宜(目安量として、カップ2/3程度)
- 保存用の容器…ジャムの空き瓶や密閉容器など
作り方
- キャベツは外側の固い葉を取り除いて、根元を落とし、根ぎわに土が残っていないように、丁寧に洗ってから、4つわりにする。
- 葉先側から、できるだけ細かいせん切りにして、ボウルに入れていく。包丁で上手く切れない場合は、スライサーなどを使っても良い。コツは、なるべく同じ幅に揃えること。大きさがバラバラだと、仕上がった後の食味が落ちる。
- 全てせん切りにできたら、塩ふって、全体になじませる。(大きな食品用ポリ袋を使ってもよい)しばらくそのままおいて、水気が出てしんなりしてきたら、軽く水を絞る。
- スパイスをくわえてまんべんなく混ぜ合わせ、密閉容器に隙間なくぎゅっと詰め込んで酢をかけてさらに、上から押し付け、酢と野菜の汁がひたひたに漬かっている状態で冷蔵庫に入れる。酢が足りないようなら、少し多めに加える。
- 一晩おけば食べられる。時間がたつほどに酢がなじんでくるので、味がだんだんとこなれてくるのを楽しんでもよし、歯ごたえを楽しみたいなら、漬けて3日くらいで食べきると良い。
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